開放経済下にあって、輸入対策の基本は、品質価格面で、輸入水産物に対抗できる体質に強化していくことでありますが、我が国水産業の場合にはまだまだ幾多の保護を仰がざるを得ない状況であります。このため、IQ枠の堅持等秩序ある輸入制度の一日も早い確立を強く望む次第であります。 第三に、消費、流通への取り組みについてであります。 国民所得の向上と生活様式の多様化は、我が国の消費構造を大きく変化させました。
開放経済下にあって、輸入対策の基本は、品質・価格面で輸入水産物に対抗できる体質に強化してゆくことでありますが、我が国水産業の場合にはまだまだ幾多の保護を仰がざるを得ない状況であります。このため、IQ枠の堅持等秩序ある輸入制度の一日も早い確立を強く望む次第であります。 第三に、消費・流通への取り組みについてであります。 国民所得の向上と生活様式の多様化は、我が国の消費構造を大きく変化させました。
一つには、完全な開放経済下で国際的な産地間競争といいますか、北米、カナダあるいはニュージーランド、チリ等の国際的な素材間競争に見舞われておることとか、あるいは木材同士でなくとも他の代替品が非常に進んでまいりましたので、どうしても木材でなければならないというようなものも突き詰めれば見出しがたいというようなこともございまして、素材間の競争、そういう両面からの厳しいあらしの中で経営をしておる、しかも五十年
この製品につきましても、将来はだんだんとそういうふうな開放経済下での経営改善を強いられると申しますか、覚悟した体質改善を進めてまいらなければならないというふうに考えまして、私どもとしましては、そういう体質改善、林業、林産業の活性化が十分なされた後にそういう関税等の問題は処理したいと考えておりますが、ある程度計画的にこれも進めなければならないということから、そのような政策をとりながら、しかる後に関税につきましても
過日の参考人のいろいろな御意見もございましたが、大筋で開放経済下の中で進めなければならないということではやむを得ない処置ということでありまして、私ども公明党にとりましても、行政改革というのは時の声としてその方向というのを真剣に考えなければならないときであろう、こう思うんであります。
開放経済下といいますか、市場開放のもとに、国際情勢のこういう状況の中で今度株式会社となるわけでありますから、それに即応した諸外国との比較対象の中でそれに沿った形に推移しなきゃならぬ。
しかし、私自身は、このたび開放経済下に立って、それを志向する我が国としてここまで踏み切るということになりますと、いわば耕作者の方あるいは販売店の方、組合の方等ともいろいろ御協議もいたしましたが、まずそれ以前に、これはデータに基づくものではございませんけれども、とにかくフランスの例がよくとられますが、今一番労使の関係がうまくいっておる国は先進国の中で日本であり、そして一番まずくいっているのがフランスであるかもしれません
一、本法による特定産業の構造改善については、事業者の自助努力を前提として進めるとともに、開放経済下における産業調整のための臨時、補完的な措置としてこれを行うこと。 二、構造改善を効果的に進めるため、構造改善基本計画、特に目標年度における構造改善の目標については、当該産業の将来展望を基礎とする適確なものとするよう留意すること。
一、本法による特定産業の構造改善は、開放経済下における産業調整のための臨時的な措置であることにかんがみ、事業者の自助努力を前提として対策を進めるよう留意すること。 二、構造改善の効果的な推進を図るため、内外情勢の進展に対応する産業構造の変化を踏まえ、構造改善基本計画、特に目標年度における構造改善の目標については、当該産業の将来展望を基礎とする適確なものを示すよう留意すること。
大臣がおいでになれば——そうですか、それでは質問がちょっと後先になりますけれども、一つだけ伺いたいのは、本法律は開放経済下において行われるものでありまして、諸外国の批判を受けるものであってはいけない。
○櫻内国務大臣 現在、国の数も百六十数国というようなことで、また開放経済下にございまして、外務省の折衝する面は非常に幅広く、また深くなってきておるわけであります。そういうことから、臨調の方でも御意見が出る、あるいは与党である自由民主党の方でも外交強化委員会をつくって御意見が出る、こういうことでございます。
ただ問題は、たとえば飼料作物の場合に、この穀物を国内で仮に生産するといたしましても、やはり膨大な価格差補給とか、そういう問題を考えれば別でございますけれども、現実に開放経済下におきますわが国の食糧の需給ということを前提にいたしますと、やはりトウモロコシ、マイロ等は海外に依存をする。海外に依存をする部分についてはこれを備蓄なり安定的な供給の確保を図っていくべきものと考えるわけでございます。
そして、そういう政府機関はそれぞれ非常に緻密な技術のシステムを持っておることも承知いたしておるわけでございまして、そういうものを守りながら、しかも開放経済下の日本の責任にこたえていかなければいかぬわけでございますので、その間の調和をどのように図ってまいるかというところに苦心をいたしておるところでございまして、との解決には二つ段階がございまして、解決いたしまして、実行は八一年の一月一日からでございますから
その点について、開放経済下における国際分業論という考え方について、大臣はかつて言われたことがあるが、いまでもそのように考えておられるかどうか。それはどうですか。
したがって、いつもお答えを申しておりまするように、第一に、でき得る限り国内で生産をするように、しかしながら生産性に非常に劣るものがございますれば、開放経済下にある日本として外国食糧の輸入をも、全然これを除外して考慮していくのもどうか。それは一方において消費者のことも考えなければならないし、また現在ソ連や中国などが異常天候に災いされて食糧が減産をしておる。
ただ、しかし、私はここでしばしば開放経済下にある日本としてある程度の国際協力の必要ということを常に若干ずつはつけ加えておるということについても、ひとつ御理解をいただきたいと思うのです。
お示しのように、国際的な食糧の逼迫しておる状況のもとで、できるならばこれを国内でまず第一次的にはつくるということの必要があるわけでございまするが、しかし、何ぶんにも現在開放経済下にあって、国際的な協調というものの道が全然閉ざされておるということでもなく、また安定的な供給を得ようとすれば得られる現実にあるとするならば、その辺のことも勘案しつつ、また国内における生産についても努力をする、これが私どもの考
しかし、その私がいつも一言つけ加えますのは、消費者の立場から考えますならば、全く何もかも国内自給でいいんだ、こういうことで、その結果が相当生産費の高いものを供給するということになってもいけませんから、その辺のところが、やはり開放経済下に立っておる日本として、一応は頭に置きながら、しかし大事な食料の関係でございますから、自給率は高いほうがいい、こういうことで、指標によりますれば、米とか野菜とか、くだものとか
今回予算折衝のときに、これからの開放経済下にある、国際協力をしなければならない日本として、何としても漁業面での果たす役割も非常に大きいということを痛感させられたわけでございます。
これが昨年のああいう気候異変のことからソ連、中国の大量買い付けによって、輸送の面であるとか、その他一時的なアメリカの気象状況が悪いというような影響を受けて、それが大きく日本の飼料に影響を与えたという次第でございますが、自給率をどんどん高めながらも、なおかつ現在開放経済下にあるのでございますから、ある程度の海外からの供給というものも考えの中に入れておってもいいんではないか、こう考えるのでございます。
何ぶんにも日本農業も開放経済下にございまして、単なる国内的な視野だけではもうやっていけないむずかしい事情にあるということは御了承いただけると思うのであります。それだけに、御意見のとおりに、これから国際的にも国内的にも広い視野の上から、あらゆる情報の上に立って対処していかなければならないと思います。
でありまするから、私は、いま非常に情勢は変わっておるけれども、なお、就任後に申し上げておることは、その点は、いまの開放経済下における日本農業のあり方というものについて、多少は弾力を持って考えていきたいということを申しておるわけでございまするが、しかし、国内でできるだけ食糧の安定的な供給を得るという必要性から見ますると、価格政策についての不十分さは私も認めるところでございまして、これは、何ぶんにも国の